三浦徹「地域研究と比較史:イスラームの都市社会」(講演原稿とスライド)

スライド33

これらの人々は何のために法廷に来たのでしょうか? このグラフは、19世紀の法廷台帳の内容を18世紀の台帳と比較したものです。記載内容は、不動産の売買が3-4割、賃貸借が1割、相続が2割、となっていて、法廷の主たる役割は、不動産の取引や相続の契約を認証し、文書として記録することでした。

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