三浦徹「地域研究と比較史:イスラームの都市社会」(講演原稿とスライド)
また、サーリヒーヤ最大のハンバル派のマドラサであるウマリーヤ学院の管財人にいたっては、ワクフ財産の大半を売り払って、いっこうに恥じることもなく、やくざ者を雇い入れ、犯罪者がマドラサに逃げ込んでも政治支配者は立ち入ることができない、いわば独立のお城のようになっていたことがわかります。
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(2016年4月16日更新)