イスラーム地域研究東洋文庫拠点「研究資料の検索・利用環境の調査」
■イスラーム地域研究東洋文庫拠点「研究資料の検索・利用環境の調査」
□■ご協力をお願い申し上げます■□
東洋文庫拠点では、「イスラーム史資料の収集と史資料学」を課題とし、イスラーム地域の研究に欠かせない現地語による資料の収集と書誌・研究文献の情報提供を各拠点および他の研究機関と連携して進めています。
このたび、東洋文庫拠点では「研究資料の検索・利用環境の調査」を実施することにいたしました。
07年に東洋文庫拠点では国内の図書館を対象として、アラビア文字を用いた資料の所蔵・整理状況のアンケート調査を実施いたしました。
その結果、当該資料は着実に増加し日本全国で10万件をこえていること、NACSIS-CATをはじめとする電子目録化が進み、インターネットによる資料検索が主流になっていることが確認されました。他方で、国外でも資料検索や利用の電子化が進展し、研究環境は大きく変わりつつあります。
今回の調査は、研究の一線にいる学生、大学院生、研究者等が、現地語資料あるいは研究文献を利用するにあたって、どのような形で検索をしているのか、資料の入手や利用の方法、その問題点を把握するために実施するものです。どうぞ積極的なご参加をお願いいたします。
調査結果をもとに、イスラーム地域研究の研究拠点はもとより、国内研究機関における資料の入手・検索・利用についての今後の指針となるデータを提供したいと考えています。
※本調査によって得られた情報は、上述の目的以外には使用いたしません。
[調査方式] 本調査はアンケートにて実施いたします。
サイト上のアンケートに直接入力する形でご回答いただけます。
質問数は選択式を中心に20問です(所要時間5-10分)。
>>アンケートはこちら
[回答期限] 2010年2月20日までにご回答いただけますよう、ご協力をお願い申し上げます。
アンケートについてご質問やご意見がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(2010年1月20日更新)