国際ワークショップ「中央ユーラシアにおける古文書の保存と研究」のご案内

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下記の要領で、京都外国語大学国際言語平和研究所、京都大学大学院文学研究科ユーラシア文化研究センター、NIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点の共催による、国際ワークショップを開催いたします。

会議では、ウズベキスタン共和国フェルガナ州立郷土博物館のHoshimov館長に、フェルガナ盆地におけるシャリーア法廷文書の収集と保存について基調報告をいただき、コメンテーターとして矢島洋一氏に、ウズベキスタン共和国中央国立文書館に所蔵されるロシア統治期の民衆法廷台帳についてご報告いただきます。その後、ロシア科学アカデミー・ウファ学術センター歴史言語文学研究所のFarkhshatov研究員に、ロシアの沿ウラル・ヴォルガ中流域のムスリム関連文書史料の状況についてご説明いただき、中央ユーラシア各地の文書・台帳史料の保存と研究について考察を深める手掛かりにしたいと思います。

興味をお持ちの皆様には、ふるってご参加いただきたくご案内申し上げます。

尚、会議はロシア語(通訳付)と日本語で行われます。

【日時】:2012 年11月18日(日)14:00~17:50(懇親会18:00~19:30)
【場所】:京都大学大学院文学研究科ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)
※会場アクセス:http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/hanedahall/hkk-top/

【プログラム】
14:00-15:30 基調報告 Bohodir J. HOSHIMOV氏(ウズベキスタン共和国フェルガナ州立郷土博物館長)
「フェルガナ盆地の諸博物館におけるカーディー文書の保存状況(過去と現在)」
通訳:磯貝健一氏(追手門学院大学)
15:30-15:40 休憩
15:40-17:50 コメント1 矢島洋一氏(京都外国語大学)
コメント2 Marsil N. FARKHSHATOV氏(ロシア科学アカデミー・ウファ学術センター歴史言語文学研究所バシコルトスタン歴史・文化史部主任)
通訳:磯貝真澄氏(京都外国語大学)
総合討論
18:00-19:30 懇親会

【使用言語】
ロシア語(通訳付)・日本語

連絡先:京都外国語大学国際言語平和研究所 堀川 徹
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
Tel. 075-322-6055 メールアドレス:to_horik(a)kufs.ac.jp   ※(a)を@に変えてご利用下さい。

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