国際ワークショップ”Armenian and Persian Bookkeeping Systems: A Comparison”のご案内

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「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、オックスフォード大学のEdmund Herzig氏を招いて、下記の通り、国際ワークショップを開催いたします。

行政・税務の分野で広がったイラン式簿記術と商業を中心に活躍していたアルメニア人の簿記術は、イスラーム圏において併存していたにもかかわらず、その両者が比較検討されたことはありませんでした。本ワークショップは、この両者を比較しようとする、世界初めての試みです。

Edmund Herzig氏はイラン・サファヴィー朝期のアルメニア商人の活動について1991年に学位を取られ、この分野の第一人者でいらっしゃいます。最近のお仕事として、Iran and the World in the Safavid Age (共編著, 2012)がございます。

皆様のご来場をお待ち申し上げております。

【日時】:2014年3月23日(日)13:30-17:00 /
Sunday, 23th March 2014, 13:30-17:00
【会場】:東京外国語大学本郷サテライト4Fセミナー室
4th Floor, Hongo Satellite, Tokyo University of Foreign Studies
(東京都文京区本郷2-14-10/ 2-14-10 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo)
地図はこちら
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html

【プログラム】:

WATABE Ryoko (Part-time Lecturer, the University of Tokyo)
“The importance of Persian siyaq manuals for the studies on fiscal administration and bookkeeping system in Persianate societies: A comparative case study on Ilkhanid and Safavid manuals”

Edmund HERZIG (University of Oxford)
“Armenian Merchants and their Bookkeeping System during the Safavid Period”

(参加自由・無料)

主催:「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(科研費基盤(B))
共催:イスラーム地域研究東洋文庫拠点

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